Lecture by Underware(ヴァリアブルフォント勉強会)終了しました

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「Page not found」

オランダとフィンランドを拠点に活動し、先進的技術を駆使したフォント制作で知られるUnderware。Akiem、Bass、Samiの3人がATypI Tokyo参加のため来日するということで、9月8日(日)13-15時@Book&Designでレクチャーをしていただきました。

レクチャーのタイトルは「Page not found」。OpenType機能で自動的に字形が変化するフォント「Liza」の説明からスタートし、現在取り組んでいる「Gramatography」について、デモを交えて説明していただきました。

「Gramatography」は、文字の太さや幅を可変させられるヴァリアブルフォントのさらに先を行くテクノロジーで、さまざまなパラメーターで文字を可変させ、1つのフォントファイルからさまざまな形の書体を作ることができるというもの。書体の違いやスタイルの違いという概念すらなくなり、1つのフォントファイルに集約されるという全く新しい概念です。

当日は、書体デザイナーやエンジニアの方々など、約20名が参加。新しいフォントの世界を体験させていただきました。参加された方々、Underwareの皆様、ありがとうございました!