『グラフィック・ビートルズ』(2023年12月4日より発送予定)

『グラフィック・ビートルズ』(2023年12月4日より発送予定)

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ビートルズのアルバム11 枚のジャケット・デザインを1 章ずつ解説。デザインの「革新性」を20 世紀デザイン史の中に位置付け、「デザインの歴史探偵」を名乗る松田行正が検証します。

表紙に付けられたA1 判大のパロジャケ・コレクション・ポスター(CD180 点以上、書籍34 冊を掲載)も圧巻。書籍でしか味わえない造本の魅力が満載です。

 

 

目次

1 斜めがもたらした躍動感が新しい息吹を伝える。
  Please Please Me

2 カメラマン、フリーマンの活躍❶ 
  ハーフ・シャドーがビートルズのアイコンとなる。
  With the Beatles

3 カメラマン、フリーマンの活躍❷ 
  映画のコマ撮り風デザインがサントラをイメージさせる。
  A Hard Day’ s Night

4 カメラマン、フリーマンの活躍❸ 
  タイトル・バンド名よりもヴィジュアルを重視する。
  Beatles for Sale

5 カメラマン、フリーマンの活躍❹ 
  手旗信号風やらせポーズでアイドル路線に回帰する。
  Help!

6 カメラマン、フリーマンの活躍❺ 
  サイケデリック・フォントと憂鬱な表情が60 年代を象徴する。
  Rubber Soul

7 髪の毛にこだわったイラストとコラージュで伝説となる。
  Revolver

8 原寸コラージュによる集合写真。
  Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band

9  経年変化をデザインする。
  The Beatles(White Album)

10 なにげない日常の風景をアート、そしてアイコンにしてしまった。
  Abbey Road

11 ビートルズの最後を象徴するかのように4 人を分断するレイアウト。
  Let It Be  

この他にコラムが多数入ります。

 

著者略歴

松田行正(まつだ・ゆきまさ)
本のデザインを中心としたグラフィック・デザイナー。自称デザインの歴史探偵。「オブジェとしての本」を掲げるミニ出版社、牛若丸主宰。『眼の冒険』(紀伊國屋書店)で第37 回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。著書に、『デザインってなんだろ?』(紀伊國屋書店)、『デザインの作法』(平凡社)、『にほん的』(河出書房新社)、『独裁者のデザイン』(河出文庫)、『眼の冒険』『線の冒険』(ちくま文庫)、『RED』『HATE !』『急がば廻れ』『デザイン偉人伝』『アート& デザイン表現史』『戦争とデザイン』『宗教とデザイン』(左右社)などがある。
http://www.matzda.co.jp

 

『グラフィック・ビートルズ』

松田行正著、造本、牛若丸発行、Book&Design発売
新書判変型(縦170×横115mm)コデックス装、296頁、3,600円+税、ISBN978-4-909718-09-9
2023年12月4日発売予定(展示会場で先行販売)

 

Book&Designの直販サイトで12月1日より先行販売いたします。
https://bookdesign.theshop.jp/

 

展示は以下の2会場で12月に開催予定です。
展覧会詳細は以下のリンクをご覧ください。
https://book-design.jp/events/599/

Book&Design
https://book-design.jp/

iwao gallery
https://iwaogallery.jp/

 

 

 

 

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